大学院への進学を希望される方に

Training opportunities

大学院生として良い歴史研究をするためには、自立して研鑽を積む必要があります。経済学研究科と山本研究室の周辺にはそのための豊富なtraining opportunityがあります。その一部をここで紹介します。

PoETS = Political Economy Tokyo Seminar

(online via Zoom, 1-2ヶ月に1回開催)
英語で経済史・経営史・資本主義の歴史の最前線にふれる(現在は近現代が中心!)

Early Modern Financial History Seminar

(online via Zoom, 事前配信あり, 1-2ヶ月に1度開催)
英語で近世の金融史(1500-1850)の最新の研究にふれる

CIRJE 経済史セミナー

(ハイブリッド 学期中は月に2−4回開催)
日本語で主に日本・東アジアを対象にした経済史の最新の研究にふれる

歴史家ワークショップ

国際的に歴史的研究をするためのベース・キャンプ。 (1) 国際発信力強化、(2) スキル向上・知識共有 、(3) 社会との成果共有の3つを基軸に活動しています。大学院生をはじめとする新進の研究者が中心となり、「あったらいいな」と思うさまざまなワークショップを、ボトムアップで企画・運営しています。その目的は「過去に何が起きたのかを誠実に解き明かそうとするあらゆる歴史研究者を支援し」同時に「歴史を学ぶことのみならず、それをもとに現在を解釈し未来を構想する「歴史的思考」の価値と楽しさが広く共有されている社会の実現をめざ」すことです。当研究室に参加する学生は、歴史家ワークショップのさまざまなイベントをフル活用することができます。もちろん、関心がある方は企画・運営にも参加できます。
活動実績
参加・運営体験談
ワークショップ憲章

CGAS 人文社会科学国際化センター

日本の人文社会科学は、日本語を中心とした豊かな研究環境と、さまざまな言語との関わりによって育まれてきました。そこから生まれる質の高い研究成果を、海外の研究者や読者と共有し、新たな反応や刺激を得ることは、これからの大切な課題です。そのためには、すでに国際的に活躍している研究者を招いたり、海外への発信を後押しするイベントを行うだけでなく、国内でも国際的な視野を持つ研究者を継続的に育てていくことが重要です。CGASでは、これまで点在していた支援を整理・体系化し、国際学会での初めての発表から、英語などによる論文投稿、さらには外国語での研究書の出版まで、段階的にサポートしていきます。こうした取り組みを通じて得られたノウハウを蓄積し、学内外へも広く提供することで、今後も本学から世界に羽ばたく人文社会科学の研究者を育てていくことを目指しています。

お役立ちリンク

英語コロケーションを確認するウェブサイト
http://www.just-the-word.com
https://hypcol.marutank.net/ja/

英語アカデミック・ライティングの定型文を学ぶサイト(pdf版を推奨)配布可能

修士論文提出前のチェックリスト (Beta)